嚴島神社大鳥居 ペ-パ-クラフト
作って学べるペーパークラフトを提供しています。ここでは、嚴島神社大鳥居 ペーパークラフト の作り方を説明します。
初代の大鳥居は、平清盛が1168年(仁安3年)に建立したとされています。現在の大鳥居は第8代目で1875年(明治8年)に建立しました。構造は両部鳥居といい、ほとんどの材料が楠です。海中に松で杭を打ち、その上に石を敷き地盤を固め、地盤に接合することなく、大鳥居自体の重みで建っています。
力強く、美しく、まさに広島のシンボルです。
・小学校高学年くらいから作れるかと思います。はさみやカッターナイフを使いますので十分ご注意ください。難しいところは保護者の方が手伝ってあげてください。一緒に作るのも楽しいです。
・小さいお子様がパーツを口に入れないようにご注意ください。
完成作品
小さな部品もあるけれど、それを組み立てるのも楽しみのひとつ。
何か願い事をしながら作るのも気持ちがこもって良いかもしれません。
完成すると嚴島神社大鳥居の縮尺1/150の大きさです。
準備するもの
・はさみ又はカッターナイフ(カッターナイフがおすすめ)
・ピンセット
・つまようじ(ボンドを塗るためのものと折り筋を付けるためのもの)
・小さいクリップ
・ペン(柱に丸みをつけるため)
・ボンド(紙用速乾がおすすめ)
・定規(部品の直線部分を切ったり、折り筋を付けるため)
さあ、楽しいペーパークラフトの時間です。
組み立て
組み立て説明図とパーツ説明図を参照
・カッターやハサミを使ってきれいに部品を切り離してください。
・折り目はつまようじなど先のとがった物で折り筋を付けると加工しやすくなります。
・小さいクリップで貼り合わせ部分を固定したり、細かい部分はピンセットを使い加工します。
[屋根]
⑴各パーツを切り離し、折り目を折る。
直線部分のカットや折れ筋の加工は定規を当てるときれいにできます。
⑵檜皮葺屋根の上部を谷折りし、裏のりで貼り合わせ反らせた屋根の形にする。
つまようじを使ってのりしろにボンドを塗ります。
⑶檜皮葺屋根の上部に棟を貼る。
左右のバランスを見て貼ってください。
⑷島木を組み立てる。
⑸島木上部を谷折りし、裏のりで檜皮葺屋根の裏側に貼り付ける。
左右のバランスを見ながら、島木の頂点と檜皮葺屋根の張り合わせ部分が合うように貼ってください。
⑹角巾を組み立て、側面が台形の四角柱を作る。台形の長辺が上になる。
⑺角巾屋根を組み立て、角巾屋根の裏側に角巾を貼り付ける。
[柱・貫]
⑴各パーツを切り離し、折り目を付ける。
上の貫と下の貫が似ているので分けておいてください。
⑵大貫、袖貫を組み立てる。
のりしろだけでなく、紙の切り口にもボンドを付けるときれいにできます。
⑶ペンなどで丸みを付け、大柱、袖柱を組み立てる。
ここが一番難しいかもしれません。
中に細めのペンなどを入れてのり付けしたり、ピンセットやクリップを使うと簡単です。
柱がデコボコになった…
大丈夫。本物の鳥居の柱もデコボコです。
ボンドがはみ出てしまった…
ウエットティッシュ(水分少なめ)で優しく拭くときれいになります。
⑷紙の断面に薄くのり付けし、円柱形になるように円座を組み立てる。
⑸上の貫、下の貫を袖柱、親柱、袖柱の順に柱の四角いカット部分に通し、袖貫の|印と柱の外側を合わせ貼り付ける。このとき、3本の柱の側面のり付け部分が同一面になるように、また、上下の貫が平行になるように組み立てる。
上の貫と下の貫がわからなくなったら…
違いは何でしょう?
上の貫の方が中央の|印間の幅(親柱が重なる部分)が狭いのです。なぜなら、柱が上に行くに従って細くなっているからです。
左右の|印は袖柱の外側に合わせてください。袖貫の柱が重なる部分にボンドを付けて固定してください。
⑹親柱の上部に大貫を通し、大貫の|印と親柱の外側を合わせ貼り付ける。
⑺親柱の上部に円座を貼り付ける。
円座の中心と親柱の中心が合うように、上から少し押さえてしっかり貼ってください。
[仕上げ]
⑴親柱に付けた円座上部を島木底辺の円印部分に合わせ貼り付ける。ボンドが乾く前に形を整えるときれいに仕上がる。
屋根と大貫を指で優しくはさみ、軽く押さえてしっかり固定してください。
⑵扁額を島木中央の※☆印に合わせ貼る。
神社側から見て、扁額は【伊都岐島神社】が手前、海側に【嚴島神社】になります。島木の小口は右側(東)に太陽〇、左側(西)に月☽の印です。
正確には厳島ではなく嚴島なのです。
⑶土台の☽〇印に島木の☽〇側を合わせ、親柱下部を土台に貼り付ける。
すべての柱の紙の断面にボンドを付け、軽く手で押さえるとしっかり固定されます。
手で少し広げながら、左右の柱が正面から見るとハの字になるように貼ります。
⑷巾屋根を袖柱上部に貼り付ける。
大貫や檜皮葺屋根と平行になるように、バランス良く貼り付けましょう。
出来上がり。
お疲れさまでした。